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クリエイター名 |
有川 |
コメント |
有川(アリカワ)と申します。
ファンタジーと学園モノとホームコメディが得意です。
活劇(剣劇含む)や歴史モノは不得意です。
異性間の恋愛モノは情熱的な甘い雰囲気ではなく、ぼのぼのした雰囲気になります(同性間はその限りにあらず)。ちなみに三人称より一人称の方が執筆速度は上です。
読み返すたびに味わい深くなる作品を目指して日々、精進しています。どうぞよろしくお願いします。 |
サンプル |
サンプル1
【春の唄】
はい、私は一介の鳥にございます。 春を告げる瑞鳥として愛でられる貴人はあるものの、あの佳木にはとうてい及ぶべくもございませぬ。 それでも、あの御方について想い語ることをお許し願いたいのです。
サンプル2
【スタート】
南中陸上部の朝練は七時に始まる。大島明はその三十分前に校門をくぐると、時期を過ぎた桜並木を駆け抜けた。 深緑色のトンネルの出口、陽と風を遮るものがないグラウンドの中央に、小柄な少年が立っていた。白いトレパンから伸びる長い脚には、瞬発力に特化した筋肉がついている。その右膝には、彼のトレードマークともなっている白いサポーター。 部長の伊藤陽一だ。 「おはっす、伊藤部長」
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