|
クリエイター名 |
西東慶三 |
コメント |
西東慶三と申します(「撓場秀武」よりペンネームを変更させていただきました)。話の最低限のお約束や土台だけはぶっ壊さないように留意しつつ、可能な限りプレイングやキャラクターの個性を生かした文章を書いていければ、と思っております。それでは、皆様どうぞよろしくお願いいたします。 |
サンプル |
サンプル1
「守護神は誰がために」
「シーガルス、ピッチャーの交代をお知らせいたします」 「ウグイス嬢」の名に相応しい、高く澄んだ声が球場内に静かに響く。 回は九回表、得点は二対一でシーガルス一点のリード。 この状況でピッチャー交代となれば、抑えの切り札の投入以外にあり得ない。
サンプル2
「昔、『神』がこの世界を形作ったとき、『神』は世界の真実を一枚の鏡に封印し、それを世界でもっとも深い洞窟の最深部へ隠した」 この世界には、そんな伝説が伝えられている。 その伝説を信じて、多くの者達がその「鏡」を求めて旅立った。 世界の真実を知るため、「神」の意思を確かめるため、あるいはただ単に名誉や財産を得るため……「鏡」を求める理由は様々に違ったが、生きて戻ってくることが出来なかったことだけは全員に共通していた。
それでも、「鏡」を求めるものは跡を絶たなかった。
|
ホームページ |
|
|
|
|