|
クリエイター名 |
立夏 |
コメント |
ライター登録させて頂きました立夏です。繊細かつ大胆な文章を目指しています。よろしくお願い致します! |
サンプル |
珈琲と毒薬
喫茶店。窓際の席に男と女が座っている。
男「うん、だから言ってるじゃん。誤解だから」 女「私さ、今度こそぶっ殺す!って思ったもん」
人魚姫
なあ、とか、おい、とか。 あの男は私をそんな風に呼んだ。 犬猫じゃないんだからと、何度言っても聞き入れなかった。照れ臭いのだと言った。本当はそうじゃないことを私は知っていた。あの男の小指には母さんの指輪が嵌っていたから。あの男が、母さんを殺したから。
物語の終わり
私いつも不思議なのよ。 貴方どうお思いになって? ほら、探偵小説というのは、途中で終わってしまうでしょう。 血も涙も無い冷酷な殺人鬼。
|
ホームページ |
|
|
|
|