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クリエイター名 |
今宮和己 |
コメント |
はじめまして、今宮和己と申します。小説を書く場合に特に心がけてることは、キャラの心の動きを丁寧に描くことです。主人公といっしょに笑い、泣き、恐れ、そして感動できる作品をお届けできるようにがんばりますので、どうぞよろしくお願いします。文体や視点なども出来るかぎりお好みに合わせますので、ご希望があれば気軽におっしゃって下さいね。 |
サンプル |
サンプル1
『春風のメッセージ』 <小学生コンビが主人公のほのぼのミステリー>
草のにおい。土のにおい。河原から吹く風が、あたしの大好きななつかしいにおいを運んできてくれる。 あたしはつい嬉しくなって、立ち止まってウーンと大きくのびをした。 「やっぱり春っていいな。なんだかふわふわした気持ちになっちゃう」
サンプル2
『スミレ』 <高校生が主人公の学園恋愛小説>
花森はクラスのみんなから『スミレちゃん』と呼ばれている。 ちなみにスミレは本名じゃない。花森房子という少々古臭い響きの名前が彼女の本名で、スミレは英語のSmileをもじった花森の愛称だ。 その呼び名の通り、花森は笑顔のかたまりのような女だ。この高校に入ってから花森と知り合った僕は、つい先日まで花森の笑っている以外の顔を見たことがなかった。
サンプル3
『あの夏のアムネジア』 <終末テーマのホラー>
「ねえ博美。一昨年の夏、何があったか覚えてる?」 それが私の聞いた京子の最後の言葉だった。 閑散とした学生食堂。午前中の講義を終えてから図書館でしばらく時間を潰し、いつものように二人で遅めのランチを取っていたときだ。
サンプル4
『バイトでサンタ』 <クリスマスが舞台のファンタジック・コメディ>
角を曲がった瞬間、腕を組んだカップルにぶつかりそうになった。 「ゴメンなさい」 ギョッとした顔の2人に声だけで謝って、振り向かずにそのまま走り続ける。
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